哲学の池

ここは哲学な読みものが棲む池。 哲学・その他の科学・雑学について、わかりやすさを目標にして運営しているブログです。 知的好奇心を満たしたり、時間つぶしにどうぞ。

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事前に勉強したけど、入学試験、就職試験、資格試験などの筆記テストでうまくそれを出し切れるか、不安な方のための記事です。

努力したことが報われないって、結構悲しいものです。
メンタル、体力面で不安要素がある人の助けになれば幸いです。

テスト数日前(1週間〜2、3日前)

ここでの目標:体調を整えていく

ここまで多少無理をして、毎日やそれに近いペースで勉強していた人は、テスト数日前からは勉強時間を減らすか、勉強をやめるか、やるとしても簡単な復習に切り替えて、時間の余裕を作ることをオススメします。

なぜなら本番のテストには良い体調で臨む必要があるからです。

テスト当日に、寝不足や過度な勉強により、体調を崩すと、集中して本来学んだことを出しきれないため、とてももったいない結果となります。

また当日持っていく必要のある荷物もこのタイミングでできるだけまとめておきます。
テスト前日に荷物まとめをすると、リラックスしたい前日にテストを意識してしまうキッカケになってしまうためです。

テスト前日

ここでの目標:明日に備えてリラックスしてよく寝る

いよいよ明日はテストです。

この日は勉強をせず、心身リラックスします。やりたいことをやり一日を過ごしてください。ダラダラするのが好きな人はダラダラしたら良いです。
遊んでて大丈夫かな? と不安になるかもしれませんが、「これが明日、能力を出し切る前日の過ごし方なのだ」と自分に言い聞かせてください。

夜が来たら早く寝る準備をします。
深く考えず、早く寝るようにします。できればいつもより早く起きたいですが、早く起きれたらラッキー♪ くらいに思っておいて寝てください。
早く起きるということを課題にすると、余計なプレッシャーを生み、安眠できない可能性があります。

テスト当日

試験が始まるまでの過ごし方

朝早く起きれたらラッキーです。
いつもよりゆっくりした朝を過ごして、一日を焦らず始めます。

試験会場にはギリギリではなく余裕を持って到着します。
しかし、早く行きすぎる必要もないです。早く行きすぎると待機時間で結構疲れてくるからです。

同じ試験を受ける人達が多数いると思いますが、できるだけ周りは見ないで着席してください。
下手に周りをみると動揺に繋がります。

  • こんなに受験する人が多いと、自分は落ちるのでは無いかと思う。(倍率がある試験の場合)
  • 自分より賢そうに見える人がいて、無意味な劣等感を感じる。(実際、この試験に対する実力は分からない)
  • 試験開始まで参考書を読んでる人がいて、自分もやらなくてはと焦る(日々勉強していた人は直前にまで参考書を読まなくても良いです)

どんな人間が受験しているのか、という情報を知ったところで、これから受けるテストの得点が上がるわけではないので、気にしないで下さい。

そして、テストが始まるまで、余計なことは考えずに筆記用具などを準備して落ちついてください。
クレペリン検査や適性検査の場合は30分程度の短い時間の検査になるため、緊張して手が震えてしまったり、違うことを考えてしまうと時間のロスが目立ちます。
ですので、落ちつくことが第一です。

テストが始まってから

実際にテストを始めてみると予想より難しく「ヤバイな」と思い始めて精神的に追い込まれる時があります。

しかし考えてみてください。
あなたが勉強に使った参考書やそれに近い内容の参考書で勉強して、みんなテストを受けているのです。

つまり、あなたが難しいと感じている時、みんなも難しいと感じている可能性が高いです。
倍率が合否に影響する試験は、自分一人の点数だけでなく、みんなの点数で相対的に合否が決まるため、焦る必要はないです。

休憩の過ごし方

昼休憩を挟んで午後もテストがあるなど複数科目がある場合は、すでに終わった科目については考えないことです。あの問題の答えは合っていたかな? と考えて答えを確認して、もし違った場合は、テンションが下がりますよね。

それを引きずると午後のテストにも影響するため、終わったテストについては家に帰ってから考えてください。
世の中には知らないことがよいこともあるのです、知らぬが仏です。

まとめ

テストで自分が頑張って蓄えてきた知識をうまく引き出せなかったりすると、つらいとおもいます。
ここに書いてあることは、特別な物やお金をつかわずに、自分の実力を出し切る確率をあげるためのものです。

自分の気持ちと身体を整えて、自信を持ってテストを受けましょう。
事前に必要な勉強をしている場合、それを出し切る「睡眠」「体力」「落ち着き」が大事です。

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はじめに

私は先日、Google 検索に出て欲しくない削除済みの古いサイトが結果に出てしまうトラブルにあいました。
それを削除するための方法を、私の実際のトラブルのケースと合わせて紹介します。

私がこの問題を解決した時間を、他の方がリピートしないようになれば幸いです。

私のケース

私がブログを移転して古いブログサービスを解約した際に、古いブログの方が Google の検索結果に残り続けました。

もちろん、検索結果をクリックすると今はないサイトなのでエラーが表示されます。(404 エラー)

これは Google の検索結果からいずれ自然消滅するとは思いますが、調べてみたところ人によっては自然に結果から消えるまで数年かかった、という記事もあり、悩みました。

私が悩んだ原因は以下です。

  • Google でブログ記事のキーワードを検索した際に、新しいブログと古いブログが結果に出てくるため、ユーザーに誤解を与える

所有しているサイトの場合

もし、まだそのサイトに関連するサービスを解約しておらず、サイトにファイルを追加できるなどサイト管理できる場合は、Google に対してそのサイトを自分が所有している事を認証してもらい、 Google の検索結果から削除することが可能です。

URL 削除ツール(Google Search Console)
詳しくは上記を参照ください。
Google アカウントを使用して 「Google Search Console」というサービスを使います。

残念ながら私の場合は、すでにブログサービスを解約したあとでしたので、この方法が使えず、さらに調べる必要がありました。

所有していないサイトの場合

私の場合はこちらで解決できました。
具体的手順を書きます。

1. 古いコンテンツの削除

古いコンテンツの削除
古いコンテンツの削除(Google Search Console)
上記のリンクをクリックしてください。画像のページが開きます。
こちらも Google アカウントを使用して 「Google Search Console」というサービスを使います。

2. Google 検索結果からリンクのアドレスをコピーする

Google 検索結果
Google 検索結果の削除したいリンクの文字を「右クリック」してメニューから「リンクのアドレスをコピー」を選びます。
Google に削除リクエストする際に提出する URL は、結果のリンクの URL なので、上記の手順でコピーする必要があります。

※画像は Google Chrome の場合です。

3. リンクのアドレスを入力欄にコピーする


URL 入力
「古いコンテンツの削除」のページに先ほどコピーしたリンクを貼り付けます。
貼り付けたら、「削除をリクエスト」ボタンをクリックします。

4. 削除をリクエストする


URL 分析
削除リクエストをすると、ダイアログが表示されます。
「削除をリクエスト」ボタンをクリックします。

5. 削除リクエストが完了する


リクエスト完了
削除リクエストが完了した旨のダイアログが表示されます。
「OK」ボタンをクリックします。

6. 削除リクエストの一覧を確認する


リクエスト一覧
「OK」ボタンをクリックすると、自動的に最初の画面に戻ります。
さきほどリクエストした URL が一覧に表示され、ステータスが「保留」になっています。
しばらく時間が経過するとステータスが「削除済み」に変わります。
私の場合、保留から削除済みに変わるまで、半日程度かかりました。

削除済みのステータスになると、 Google 検索からリンクが消えたことを確認できます。

これで終了です。

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はじめに

前回はソフィストが流行った古代ギリシャについての話でした。
相対主義が広まった時代、その時代に現れた哲学者ソクラテスについて今回は見ていきます。

神からのお告げ

ソクラテスの弟子がある日、神託所(神からのお告げを巫女を通して聞く場所)に向かい、神に問いかけました。

「ソクラテスよりも賢い人間はいますか?」

すると、巫女は神の答えを告げました。

「いいえ。ソクラテスよりも優れた賢者はいません。」

それを聞いた弟子は師匠のソクラテスのところへ行き、この話を伝えます。
しかし、ソクラテスは自分自身がそんなに物知りでもなく、賢いとは思ってはいなかったので、不思議な気持ちになりました。

そこでソクラテスは、世間で賢いと言われている人たちと問答を試しにしてみて、神のお告げを確かめようと決めました。

ソフィストとの問答

ソクラテスは堂々と民衆に話しているソフィストに近づいて、その話の内容を聞いてみました。

「弱者を救うことが国家にとって有益で、結果的に国民は幸せになる!」

というような語りを聞いたソクラテスは話の内容でわからない点があったため、ソフィストにその問いを投げかけました。そして、それにソフィストが答えると、さらに問いかけをし、また答えが出るとまたさらに問いかけをする、という事を繰り返しました。

このように問と答を繰り返して真理を求める行為を「問答法」と言います。
その問答は例えば下のような感じです。

  • あなたの言う正義とは何か?
  • 弱者を救うのが正義ならば、救われる弱者とは誰か?
  • 救うとは何か?
  • 救わなければどうなるのか?
  • 救わなければ国民は幸せになれないのか?
  • 幸せとは何か?
  • 弱者も国民だが、救うことで国民として幸せなのか?

ソクラテスはソフィストと問答しているうちに、ソフィストの話に矛盾が出てきていることに気づき、それを指摘しました。ソフィストは真理を知っていなかったが、それを知っているという形で話していたのです。
その様子を見ていた民衆はソフィストが本当は真理にもとづいた話をしていなかった、いわば詭弁家とも言える存在ということにハッと気づかされたのです。

そこでソクラテスは神のお告げの意味を理解しました。
ソフィストは「ある真理について自分は知らない」ということを知っていませんが、ソクラテスは「ある真理について自分は知らない」ということを知っている分だけ、真理を求める意味では賢く優っているのです。

無知の知

「それについて知らない」ことを知る。
これを「無知の知」と呼びます。

何を自分が知らないかを分かっていなければ、自分が何を知るべきかも分かりません。
したがって、無知の知というのは真理を追究するには不可欠なものです。

その後の哲学とそして科学の発展に、ソクラテスの真理を追究する姿勢は大きく影響したのです。

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