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<アルケー(万物の根源)① 〜神話の誕生〜

神話
が人々の中で主流になり、時代が過ぎ去ります。
この世界は神が作った世界であり、なにか人間に理解できないことがあればそれは神の仕業であるという時代です。

そんな中、紀元前6世紀頃、タレスという人が現れ、こう言いました。

この世界は「水」からできている

生きている生物や植物は水分を含んでいるが、死んだものには水分がない。生と死、潤いと渇き。
タレスはこのような観察から、この世界の万物の根源(アルケー)は、「水」と考えました。

タレスの考えた理論は現代の知識をもとに考えると、おかしいところはあるかもしれません。
しかし大事なことは、今まで神話で片づけられていたこの世界を成り立ちを疑って、自分なりの答えを出したことです。
常識や教育に対して疑い、真理を追究するのが哲学です。

このことから、人類最初の哲学者はタレスと言われています。

また、人間が目で見える自然について考え、追求する哲学を自然哲学と呼びます。
つまり、タレスは最初の哲学者でありながら、自然哲学を始めた人でもあります。